3月27日てにもりカフェのお知らせ。暮らしの軸をもつこと。
update:2021.02.28 Sunday
こんにちは、村上建築設計室です。
はやいもので、2021年も2か月が経ってしまいますね。 ちょうど去年の今ごろから学校も休校になり、 だれもが一生懸命に世の中の変化に生活をあわせて、 ほんと、がんばってきました。
過干渉気味の家族がみんな家にいるから、 おそらく、わが家で一番がんばった人はこちら↓。 ほめてあげたい。
コロナに関わらず、月日のなかで暮らしは変化します。 それにあわせて生活のあり方も変わるわけですが、 その「変わる節目」にむきあい、 「これまでの暮らし」から「これからの暮らし」へどうシフトするかを きちんと考えられると、「節目」を軽やかに乗り越えられます。
「住まいが変わる」という家づくりも、まさに大きな節目です。 (節目があるから住まいを変える、ということもありますね)
ですから、家づくりの初期段階に 私たち設計者はいろいろと暮らしの話をヒアリングします。 そして、このプロセスこそが実は家づくり成功のカギです。
というのも、実際に暮らす人がデザインするプロセスだからです。 「暮らしをデザインする」という言葉がありますが、 それは、
・自分の好きをデザインする ・家事をデザインする ・価値観をデザインする ・物との関係性をデザインする ・街とのかかわりをデザインする ・居心地をデザインする ・家族関係をデザインする ‥‥他多数
ということになりますが、家づくりでは、これらの抽象的なことを 家の形や素材として具現化していきます。
設計の種は住む人にありますから、「種=暮らしの軸」をしっかりと見つけることが大切。 だからこそ、私たちはヒアリングと、その時のお施主さんの「言葉」をとても大切にしています。
さてさて。てにもりカフェの3月「暮らしの設計図をつくろう」はそんな言葉を探す時間です。 3回目の今回は、これまでとこれからの時間軸も視野に入れてみたいと思います。 暮らしの軸を意識できていれば、どんな変化があろうともしなやかに暮らしていけるはず。
簡単なワークシートへ書く時間がありますが、難しい作業はありません。 ご興味ある方は、ぜひお気軽にご参加くださいね。
【申込方法】
村上建築設計室 村上有紀
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